【部長】ハウスシャークの話する?長いよ?
秘密結社シャークハウスの部長です、はじめましてこんにちは。ハウスシャークを愛するあまり、人を集め、秘密結社(という名のグループ)を作り、この度とうとうブログまで立ち上げてしまいました。
メンバーが各々の視点でサメ映画をレビューしていくと思います、ぜひお気に入りのレビュアーを見つけてください
部長大好きハウスシャーク
いわゆる「クソサメ映画」に目覚めたのがこのハウスシャークです。あまりの衝撃を家人に説明するも、説明しながら自分で「そんなバカな」って思ってしまうほどのバカさ。こんな映画が成り立つなんて…しかも調べたらクラウドファンディングで作ってる。バカだ!バカの極みだ!!という感動からクソサメ映画にのめり込んでいきました
ストーリー
保安官をやめて、離婚し、中学生の子どもと2人ぐらしの男性が主人公、子どもをシッターに任せ、SNSで知り合ったBBAとのデートをいやいや終わって帰ってくるとトイレでシッターが犠牲に…!!
主人公が見つめるトイレからはゆっくりとサメの背びれが…!
(あまりの感動にLINEスタンプ作りました)
ちなみに犠牲になったシッターさん、なぜかトイレの時に全裸、サービスカットだとしたら大きなお世話
サメを追い出したい主人公と、世界でただ一人のハウスシャーク専門家、家を売ってしまいたい不動産業者から送られてきた、住宅診断士という肩書のインディアン原住民、不動産界のはみ出しものでアル中のエイブラハムと協力して(?)ハウスシャークと戦うストーリーです
が
8割下ネタとか意味のない会話とか、意味のないシーンとか、ラスト15分はカマキリの修行なので5倍速で見てもいいんだけど、本当にくだらないのでちゃんと全部見てほしい
クラウドファンディングの予算を前半15分ですべて使いきったと思われる、最初の「割とちゃんとしてる」パートと、そこからの「本当にここなくていいよね」パート100分
なくていいパート100分ですよ。まじで。
みどころ
・ハウスシャークのことを調べるために図書館に行き、本を沢山手にとったあとにGoogleで調べる主人公。本の気持ちを考えてあげてほしい
・住宅診断士という肩書で現れるフォースが使えるインディアン原住民(秘密結社内ではカイロ・レンと呼ばれています)彼はサメはバッファローと共に陸に上がったというとても大切なことを教えてくれます(そのときに一瞬見えるサメは見間違いではありません)
・そしてなんやかんやあってからのサメ登場
ここから視聴者の人間力が試されるのです。ええ、それです、そのサメです
気のせいではありません、わるい夢でもありません。それがハウスシャークです
なまらでかいです。そしてなかなか人を襲いません。全裸シッターやカイロ・レンに見せたあの俊敏さは残り40分発揮されることはありません(お腹いっぱいになったのかな)
・撮影場所は監督の自宅(なので水没はCG)
・給湯器に何千リットルの水入ってるの?
・その泡、ないほうが良くない?
・自宅なのに海の魚(CG)泳ぎだしたぞ!!
・今まで水没してたのにダンボールはカラッカラだ!
・服も髪も濡れてないぞ!!(くそサメ映画としての条件達成)
・本棚のフリをしろ!(見た人に言うと喜んでやってくれます)
・カマキリの修行だ!(見た人に言うと喜んでやってくれます)
もうラストに至ってはその長さも相まって乾いた笑いと(やっと終わった)という感想しかもたらさないでしょう。そしてエンドロールがほぼ監督「ロン・ボンク」で(一人で頑張ったね…!)って思ったら結構家族も手伝っているので割としっかり見てほしい。エンドロールが一番面白い
サメの雑さ★★★★
ぬいぐるみです。だんだんかわいく見えてきます、本棚のフリするところくらいから可愛さが天元突破します。あとぬいぐるみなので「これ絶対歩いてるよね」ってシーンがたくさんあってかわゆい。階段とかトントンのぼっちゃう
3コインズで購入できるサメのパペットがハウスシャークそっくりなので見た人は間違いなく買う
だめなところ
・長い!!!サメ映画にあるまじき長さ、40分くらいに編集できるのに112分もある
・長いので人に勧めにくい、もう一回見るのにある程度の元気がいる
・途中画面切り替えで挟まれるFacebookの画面がムカつく
・まだ2ができていない(待ってます)
プライムビデオで見れます。112分を強めの酒とともにドブに捨てましょう
追記:監督名を「ボン・ロンク」と記載していましたが正しくは「ロン・ボンク」でしたので修正いたしました。うっかりうっかり